皆様が家具を購入した際や、部屋の模様替え、引っ越しなどで家具を設置する場合はどのような方法を選ぶでしょうか？
様々な方法があることかと思いますが、適当な方法を選択してしまいますと、大切な家具やお宅に傷をつけてしまうことになってしまいます。今回は方法別にメリットやデメリットを紹介したいと思います。
方法別のメリット・デメリット
自身での設置
まずは、自身で搬送設置する方法です。メリットとしては何と言って金額がかからないことでしょう。また、業者やお店の人などをお家に入れなくて済むと考える方もいらっしゃいます。金額のことだけを考えるとメリットもありますが、なるべくおすすめしない方法なのが正直なところです。
小さな軽い家具なら問題ありませんものの、大型のソファーや重い家具などは自分一人で運ぶのはとても大変なことですし、思わぬケガや、家具やお家を傷つける結果になってしまうことになります。お金に気を取られ、無理に自身で行うことのないようにしたいところです。
友人や家族などと行う方法
続いての方法は友人や家族と一緒に搬送設置を行う方法です。こちらのメリットは、自分一人で行うことがないので肉体的に楽になることでしょう。自身の気の許せる方たちの協力なので気軽に頼めると思いがちですが、親しき仲にも礼儀ありと言うことわざもあるように、友人だからと言っても謝礼を用意しなければならないこともあります。
また万が一家具やお宅に傷がつけられてしまっても、関係を気にしてなかなか責めることも保証してもらうことも厳しいのが実情でしょう。
業者にお願いする方法
この方法のメリットは何と言っても確実に安心して搬送設置をお願いできることです。しっかりとした経験を持っている職員の方たちが行うので信頼感があります。万が一傷をつけてしまうことがあったとしても、しっかりと補償や対応をしてくれることでしょう。ですがデメリットとして、設置場所などによって金額が高額になり、知らない方を家に入れることになんとなく抵抗感がある方もいることが挙げられます。
このように複数の方法があったとしても、どれにもメリットやデメリットは存在します。自身が設置した家具の大きさや重さ、設置する場所や、設置場所までの経路などを考え、自身にあった方法で行うことが大事です。
設置する家具と設置する場所
設置する方法を考えたら後は設置作業を行うだけですが、一番注意しなければいけないのは、「本当にその方法で設置ができるか」を冷静に考えることが大切です。家具を購入したときは期待感などでテンションが上がり、お店と言う広い空間で見ると小さめに見える家具も、実際に家に届くと案外大きかったと言うことが結構多くあるのが現状です。
実際の設置場所より数センチだけでも家具の方が大きかったら、その場所には設置ができないことがあります。また家具は安全性や耐久性の観点から頑丈に作られていますので、たかが数センチでも入らないときは入りませんし、その場所とピッタリのものを入れるのもあまりおすすめできません。最低でも数センチは隙間が空くものを選ぶことが大事です。
また実際に設置する段階で家具が入らなかった場合に、返品を受け付けてくれないようなお店もあります。購入前にしっかりと設置する家具と設置する場所のサイズを確認することが大事です。
専門的知識
家具を設置するときは、専門的な知識が必要になることがあります。例えば大型家具を設置する場合に、倒れないように天井との間に突っ張り棒を入れる場合があります。この際、天井の強度を考えて設置することが大切になるのです。
また地震のときに家具がずれないように、床と家具の間にクッション材を入れることがあるでしょう。床の材質によっては長い間クッション材を入れると重みもあってクッション材が床からはがれず、無理にはがして床の表面をはがしてしまうことなどもあります。こういったことが起こらないように、事前にはがしやすいクッション材を用意しておくことも大切です。
このように意外と知識がないと大切な家具や家を傷つけたりしてしまうことがあります。そういった部分に関しては、家具の設置に長けた専門業者にお願いすることで家具や家を傷つけることなく設置できるでしょう。
まとめ
家具を設置するときのメリットやデメリット、注意点をご説明しました。実際に空いている隙間にピッタリな家具を設置することはとても難しいことですし、無理に設置して壊し傷をつけては元も子もありません。また、最近の家具などは組み立てが必要なものも多く、組み立てにも大変な労力が必要になり、自分で行うのは難しい場合もあります。
せっかくの家具を安心して設置するためにも当社「株式会社 EHS」へご相談いただけませんか？傷などをつけぬようにしっかり梱包、配送、設置を行います。皆様の笑顔が見たいからと言うモットーのもと日々努力を尽くしています。ぜひ些細なことでもご連絡ください。
