近年DIYなどの技術が身近になったことから、「自分でエアコンの取り付けをしてみた！」などの動画が多くYoutubeに上がっています。もちろん、しっかりと正しい工程を踏めば低コストで済むエアコンの取り付けですが、もし失敗した場合には故障の原因になったり、最悪怪我をしてしまうことも考えられます。
そこで今回は、エアコンの取り付けに必要なコストや時間を簡易で説明し、その際の注意点を合わせてお伝えします。エアコン取り付けを検討している皆さんは、本記事を参考に業者に頼むか、ご自身で行うかを決めるきっかけにしてみてください。
そもそも取り付けって自分でできるの？
結論からいいますと、エアコンの取り付けは個人でも行うことができます。ネットにはその方法が詳しく乗っているサイトや、中には動画つきで詳しく説明してあるものも。この項目では、自分でエアコンを取り付ける際の予算や注意点をお伝えします。
予算はどれくらい？
エアコンの取り付けを自分で行う方の多くの理由は、「費用が節約できるから」というものではないでしょうか。では、実際にどのような費用がどのくらいかかるのでしょうか？それぞれ見ていきましょう。
レンタルしなければいけない機材など：1万円未満
エアコンを取り付ける際には、いくつか専用の機器が必要になります。具体的には、真空ポンプやフレアツール、リーマーなどです。他にもいくつかありますが、これらの器具や工具は、日常生活の中で使用する機会がとても少ないため、購入するよりもレンタルのほうがお得に調達することをおすすめします。
ネットなどで取り付けキットとして必要な工具一式を売っている場合もありますので、気になる方はそちらを調べてみるのも良いでしょう。
材料や機材、工具の購入費：1万円〜1.5万円
ドライバーやペンチ、ニッパーなどの日常的に使用が見込める工具は、中古で購入することでさらに費用を抑えることが可能です。また、家の構造や工程の違いによっては、エアコンの取り付けの作業のひとつにアース工事というものがあります。これは、感電の危険が伴う作業ですので、この作業が必要な家は事前に確認が必要です。
注意点や確認事項
全ての行程を終えたら、まずは試運転です。以下の項目をチェックしましょう。
- エアコンの吹き出し口からしっかりと風が出ている、隙間や吹き出し口以外の場所から風が漏れていないか
- 使用した際は室外機のファンが回っていることを確認できる
- 冷房を運転している際は室内機の熱交換器が熱くなっていないか
- 室外機から水を流すとベランダのホース口から排水できるか
- 冷房の使用中、室内機から水滴が落ちてこない
以上の項目をクリアできていれば取り付けは完了です。また、万が一取り付けたエアコンが効かない、つかないという場合には以下の項目を確認してみましょう。
- ブレーカーはしっかりと上がっているか？
- 冷房・暖房の設定は正しくできているか？
- 室外機もガスバルブが開いているか？
これらの項目を確認しても治らなかった場合は、ガス漏れの危険性があります。早急に業者に修理を依頼し、直してもらいましょう。
業者に頼むのがおすすめ
自分で取り付ける際の一番のメリットは費用の節約ですが、正直その金額差は僅かです。ほとんど同額の金額を払った上で仕上がりを考えますと、業者に頼むのが良いでしょう。また、業者に委託することで、次のようなメリットがあります。
- 完璧な仕上がり、不備なく快適なつかい心地
- 故障していた場合は直してくれる
- 正しい使用方法やお手入れ方法などの情報を提供してくれる
まとめ
上記で説明し通り、エアコンの取り付けにはある程度の費用と時間を要します。そして、いくら頑張って取り付けても電源がつかなかったり、すぐに故障してしまったり……。時間や体力も非常に消耗してしまいます。
その一方で、業者に頼むことできれいで不備のない完璧な仕上がりになることはもちろん、時間や体力も十分に節約できます。エアコンの取り付けはぜひ業者に委託してみてはいかがでしょうか。
「エアコンを取り付けたいけど、自分じゃできないし時間もかかりそう」「エアコンの取り付けに関して、安く迅速に作業してくれる業者を探している」という皆さんは、ぜひ1度私たち「株式会社EHS」にご相談ください。ここ数年は、DIY関連の情報が多く世の中に出回っているため、ご自身で取り付けを検討されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、間違った方法で作業を進めては、最悪怪我や故障の原因になることも。自身の安全を守るためにも、慣れない作業はぜひプロである私たち「株式会社EHS」にお任せください。
