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何から始めればいい?遺品整理の内容とは?

何から始めればいい?遺品整理の内容とは?

親族の方が亡くなると遺品整理を行わなければなりません。しかし、多くないこの機会に「何から手をつけたらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、具体的な遺品整理の方法と効率の良く進めるノウハウについてお伝えします。遺品整理に関して不安のある方の参考になれば幸いです。

そもそも遺品整理って何をすればいいの?

遺品整理とは、字の通り亡くなった方の遺品を整理することです。物を片付けていく中で故人を思い出し、残された遺族は気持ちにも整理をつけてゆきます。つまり、遺品整理は只者を片付けるのではなく、ひとつの区切りのような感覚で捉えることができます。

具体的な手順と流れ

この項目では遺品整理の具体的な手順を紹介していきます。ちなみに遺品整理を行う時期ですが、自身の気持ちが落ち着いてからが一番です。個人差もありますが、2年以上の時間を要する人も中にはいるようです。ただ、マンションやアパートの場合は家賃が発生してしまう点をしっかりと頭に入れておきましょう。

準備

服は汚れてもいい物、軍手やマスクも着用し、ダンボール、カッターやハサミ、マジックなども用意します。

物の分類

膨大な物の整理は、やみくもに端から処分していくのではなく、丁寧に分類していきます。具体的には、以下の5種類に分類するのがおすすめです。

貴重品

金融関係や個人情報が記載されている品、ハンコなどもここに分類します。そのほか、サービスなどの契約書類も貴重品の箱に綺麗な状態で収納しましょう。

リサイクル買取

故人の物の中には、高額での取引が期待できる物も。今の時代、ネットオークションやフリーマーケットアプリで商品を販売してみるのもいいでしょう。

処分

燃えるゴミや粗大ゴミで処分できるいらない物はここに分類していきます。しかし、処分していく中で電化製品などの処分にお金がかかる物はなるべくリサイクルに出し、買取に出すなど工夫してみましょう。

寄付

本などは地域の図書館に寄付できますので、ここに分類しましょう。ネットで検索すると本の寄贈を希望する図書館やお店が多く出てきます。捨てるのももったいないと感じる方はぜひ問い合わせてみましょう。

保留

遺品整理で大切なのは、膨大な分類を行う上で手を止めないことです。処分するか迷ってしまったら立ち止まらずに一旦保留に分類しましょう。

時間がない方は業者に頼むのもおすすめ

何と言っても遺品整理は体力と時間がかかります。「仕事や家事で追われていてなかなか時間が取れない」そんな方には、業者の利用がおすすめです。業者に依頼することで、次のようなメリットもあります。

  • 時間と体力の節約になる
  • 不用品の仕分けをしてもらえます
  • 高価な物があった場合は不用品を売ることもできる
  • 大きな荷物や家具など、一人じゃ運べない物も運んでもらうことができる。

遺品整理では、時に大荷物を運ぶ必要があるため、とくに女性にとってはとても嬉しいサービスです。

遺品整理をする際の注意点

遺品整理をする中で、さまざまな物を処分するかと思いますが、以下の物は捨ててはいけません。

写真や思い出の品

定期的に見返すことで故人を弔うことができるため、できる限り捨てずにとっておきたい写真類。量が多い場合には、今の時代データでの保存もおすすめです。自身でできない方は写真屋さんに行ってみるのもいいでしょう。

現金や通帳、印鑑やカード類など

故人が生前に契約していたサービスや商品を解約する際に必要になります。

レンタル中の介護用品やDVDなど

介護やデイサービスなどを受けていた場合は、ベッドや椅子などの介護用品がレンタル品であるかをしっかりと確認しておく必要があります。処分してしまった場合は弁償となるケースもあるので注意しましょう。

自宅や金庫、倉庫の鍵はしっかりと保管しておきましょう。故人が大切にしていた物や高額取引が期待できる何かがしまってある場合もあります。

パソコンやスマホなどのデータ類

最近の遺品にはデータが含まれます。捨てる前にしっかりと中身を確認し、処分するかどうかを見極めましょう。

まとめ

「遺品整理は気が滅入ってしまって一人じゃなかなか作業が進まない」「生前の物が多すぎて、人手が欲しい」このように頭を悩ませるみなさん、遺品整理はぜひプロにお任せしませんか。

私たち「株式会社EHS」は、遺品整理から家具や家電の配送、設置などを行っている会社です。『丁寧・まじめ』をモットーにどんな仕事内容にも真摯に向き合い、最高の仕上がりをお約束します。気持ちの区切りのひとつである遺品整理、ぜひ丁寧に作業させていただければと思います。